ロックはオワコンなのか

ギターの神様と称されるエリック・クラプトンが「ロックの時代は終わったのかもしれない」と発言したのは、まだ記憶に新しい出来事。

確かに、昨今では正統派なギターロックという音楽はあまり求められていないのかもしれない。

今、日本で大衆の心を掴んでいるバンドと言えばKing GnuやSuchmosだと思うんだけど、編成的には紛れもなくロックバンド。音楽性も60年代を現代的に消化し、昇華させている素晴らしいバンドだと思う。楽器的にはこの人達、絶対本格志向だなと思わせるサウンドなんだけど、曲の構成が現代に求められているダンスやR &B的なリズムを基軸にしているし、アレンジもモダン。でも往年のロック小僧にも響いてくるエッセンスが上手く調和している。

音楽的に素晴らしい事は間違いないんだけど、こういったミクスチャー的なバンドが出てくることからも、純然たるロックの時代は終わったのかもしれない。と、個人的には思う。

でも、まあ。法理で禁止された訳じゃないし。

明治時代に廃刀令で刀の時代が終わった。本当の終わりというのはそういう事だよね。

ロックの全盛期と言えば50年代〜90年代頃だろうか。2000年頃にはCDの売り上げも低迷し始めて、影が見え始めたんじゃないかな。

ある意味、そこから20年かけて落ち着いてきた傾向もある気がする。今やエレキギターが不良の楽器なんて風潮は皆無だし、ポピュラーだよね。CDが売れなくなったのも、単純に物質として必要がなくなっただけで、それに伴いリスナーも減った。遅かれ早かれ起こった自然現象であって、音楽が本当に好きな人だけのコンテンツになった。CDブームが終わった事で本来の姿に戻ったとすら個人的には思う。

音楽、ロック、ギター、そしてビジュアル系。

全盛期は過ぎたかもしれないけど、なくならい。

これから末長い歴史を築いていく段階に入ったんだと思っている。

大衆ウケしなくなったモノは不変へと進化するのです。

RoA

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